こんにちは!なしざわです!
今回は【節約 vs 年収ダウン】についてお話します。
私は公務員(幹部自衛官)からソフトウェア会社のエンジニアへの転職で年収が490万円→340万円にダウンにしました!
実務未経験からの転職だったので、1年目の年収が大幅にダウンすることは許容範囲でした。成果・実力主義というやつです。
しかし、いくら許容範囲と言っても-150万円だと以前と同じ生活はできません。
年収が500万円を超えるのは3~5年後くらいでしょう。それまで何とかしないといけないな...と思って目をつけたのが「固定費」の削減です。
結構攻めてみましたよ!特に家賃!笑
今回の記事では「固定費」を削減した生活を送り、「実際にどれくらいが許容範囲で、転職の資金(貯金)は最低どれくらい必要だったのか」についてまとめています。
転職での戦略的撤退には、初年度の年収ダウンは必要なのです。笑
それではいってみましょう!
家賃と駐車場
削減した固定費で最も効果があったものです。表にしてみました!
家賃3万円!?激安です。笑
もともと住んでいたのは群馬県で家賃4万2500円の物件でした。駐車場も込みだと4万8700円もしていました。群馬県のくせに!
今は国立市で家賃3万の物件です。駅から10分、1Rの6畳、ユニットバス、収納は一切なしという物件です。
転職に伴っていろいろ捨てたので、快適に暮らせてます。(車・バイクもないので駐車場もいりません!)
家賃を抑えただけで毎月1万8700円も削減できました。
年間で22万4400円も支出が減ったわけですね!
でも、年収150万ダウンにはまだ耐えれそうにないな・・・
最大の趣味:大型バイクを降りる
本気で転職するためにバイクを降りました。高校2年生から乗ってたので約10年間乗り続けてたんですね。
いろんな思いはありますが、今はエンジニアとして成長することが最重要!しばらくお休みです。
ちなみにZX6Rに乗ってました!
この苦渋の決断によって節約できた金額は毎月1万4710円です!
年間にすると、17万6520円の削減になります。
計算するにあたってグーバイクマガジンの公式サイトを参考にしました。こんな感じです。
バイクでこのくらい削減できるので、クルマを手放すことが出来る人はもっと削減できると思いますよ。(軽自動車でも年間40万近くかかるそうです...高い(;´∀`))
家賃と趣味のバイク!ここまでで
年間40万0650円の削減です!
通信費 ¦ 格安SIMへ
固定費の削減で欠かせない通信費です!
私はもともとauユーザーでした。転職をきっかけに格安SIMを提供しているUQモバイルに変えました。
結果は大正解です!特に不自由は感じません。
唯一の欠点は、モバイルWi-Fiを常に持ち歩く必要があることでしょうか。SIMのギガ数は2GB(繰り越しで3GB)しかないので。笑
削減効果はこんな感じです!
毎月4900円、年間で5万8800円の削減です!特に不自由もなく、これだけのお金が削減できれば十分すぎませんか?
格安SIMへの変更はいろいろなサイトで紹介しているので、参考にしながらやれば誰でも変更できますよ!
通信費も含めて
年間45万9450円の削減です!
保険料 ¦ 悪魔に魂を売るわけじゃない!
私は生命・傷害・医療のどれにも加入していません。
これは別に人生を諦めて「病気にならなきゃいいじゃん」ってギャンブルに挑むわけでもないです。笑
正確には公的保障制度である「健康保険」と「高額療養費制度」を活用すれば十分に対応できると判断したからです。
これには賛否両論いろいろあります。「高額療養費制度」も簡単に使えるという制度でもありません。詳しく調べたい方はこちらを参考にしてください。
でも、保険の見直しは必須だと考えます。特に、私のような20代独身の方は。
さて、いくら削減できたかというと、毎月7890円、年間で9万4680円の削減です!
全部でいくら削減できた?
家賃、バイク、通信費、保険料で年間55万4130円の削減になりました!毎月に換算すると約4万6178円です!
固定費だけでこれだけ削減できます。あとは変動費のなかから無理しない程度に節約しましょう。
年収ダウンに耐えられるのか?
結論、固定費削減では私は耐えられません!笑
ですから、転職前にある程度の貯金、転職資金が必要になります。
今回のケースでは年収ダウンが150万、固定費の削減総額が55万4130円 なので△94万5870円が不足します。
毎月にすると、約7万8000円をいままで貯金や変動費に充ててた金額から捻出しないといけません。
これって結構な額ですね...(;´∀`)
退職金も含めて貯金・転職準備金を用意しよう!
もし転職をするのに引っ越しが必要なら引っ越し料金も考える必要があります。
最近は転職市場が非常に盛り上がっています。
私のように「一時的に年収ダウンしても転職する!」って方は、節約できる金額と年収ダウンの金額を比較して、「自分にはどれくらいの貯金・転職資金が必要なのか」を見積もりましょう!
ありがとうございました!参考になればうれしいです!
私の戦略的撤退は成功するだろうか...笑
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