どうも！なしざわです！
今回は私が10年間も続いた趣味である「バイク」について、過去の愛車たちを紹介したいと思います！
私は中学生の頃から「バイク」、「オートバイ」という乗り物に憧れ、高校２年生の時に普通自動二輪免許を取得してバイクに乗り始めました。
それからはまるでバイクに憑りつかれたかのように乗りまくってました！
そんな私のバイク歴はこんな感じです！
| 時期 | メーカー | 車種 |
| 高校２年～大学１年 | Honda | GB250クラブマン |
| 大学１年 | YAMAHA | FZ400 |
| 大学２年～３年 | YAMAHA | WR250X |
| 大学３年 | Honda | ホーネット600 |
| 大学４年～社会人１年 | Kawasaki | DトラッカーX |
| 社会人１年～３年 | Kawasaki | ZX6R |
結果的に10年間で６台のバイクを乗り継ぎましたね！おかげでずっとバイクローンに追われる生活をしてました。笑
国産では唯一Suzukiのバイクは１台も所有したことがないです。(別にSuzukiが嫌いなわけではないですが。笑)
それでは個別に紹介していきます！
１．GB250クラブマン
Honda：GB250クラブマン 1988年式 性能・諸元
高校２年生で買った初バイクです。1988年式ということで私よりも人生の先輩です。笑 いろんなところにガタがきていました。
このバイクを購入した理由は、安かったからです。バイク王で14万9000円でした。ただ、当たり前ですが安いのには理由があります。
当時は全くバイクに詳しくなかったので、店員の言われるがままに購入しましたが、中古のメッツラーのタイヤはカチカチだし、フロントフォークとエンジンヘッドカバーからはオイルの滲みが凄くてヤバいし、レギュレーターが壊れて動かなくなるし、とまぁ値段相応と言う感じでしたね。笑
パワーは昔のバイクだけあって30psもあるので結構速かったですね！(wr250ｘ並みのハイパワーです。)
どうしても膝が擦りたい！そんな時期が私にもありました．．．
たぶんバイク乗りなら誰でも憧れると思うんですよね、膝すりに！私もこのオンボロクラブマンで膝すりの練習をしてましたww
しかもめっちゃダサいヘルメットとローラースケートの膝プロテクターで。
もう変態ですね。思い返すと恥ずかしいですが、いい思い出です。
いろいろと酷使されたこのクラブマンですが、大学生になる頃からエンジンからの振動と異音が酷くなってきました。(まぁ、振動はもともと結構ありました。バランサーがついてないので。)
そして、ある日甲州街道を走っていると「ガチャガチャ．．．ピューン」という音を立ててエンジンが壊れました。走行距離は確か2万8千キロくらいだった気がします。
原因はエンジンを開けてみないと分かりませんでしたが、さすがにボロボロだったので乗り換えようと思いそのまま下取りへ．．．１万円でした。
平成から令和に変わり、さすがに見かけることもなくなりましたね。
２．FZ４００
YAMAHA FZ400 1998年式 性能・諸元
クラブマンがお亡くなりなったので購入したバイクです。走行距離が４万キロオーバーで38万円でした。
漠然と「ネイキッドでスポーツ性能が高くて、あまり人と被らないバイクがいいなぁ」と思って探していたらまたまた見つけたのがコイツです。
不人気だったからか、販売されていた期間が1997～99年とかなり短いのが特徴です。
ただ、リアサスはモノサス、フロントブレーキはブレンボ製と装備はそれなりにスポーツで、実際の走行でも峠を気持ちよく走れました。「ネイキッドを超えた新スポーツマルチ」というのに偽りはなかったです。
中古で年数も走行距離もそれなりなので、新車でリアサスも抜けぎみでない時にはもっと軽快だったんでしょう。
「エンジンがモーターのように静か」という評判も本当でした。クラブマンからの乗り換えだと天国のように感じられるレベルです。笑
そんなFZ400ですが、私が乗っていた期間は２ヶ月半しかありません。理由は、峠で事故って廃車になったからです。(私も人生初の大怪我をしました．．．)
このFZ400も街で見かけることはほぼなくなりました。まぁ、もともと不人気車でしたし。
３．WR250X
YAMAHA WR250X 2008年式 性能・諸元
FZ400が事故から約３ヶ月後、まだ膝に二―ブレスをつけている状態でバイク屋に行って購入しました。完全にバイク馬鹿です。笑
走行距離はたしか1万4000キロで62万円でした。50万円を超えるローンを組んだのはこれが初めてでしたね。
大学ではバイクサークルに所属していた私ですが、ミニサーキットに行く機会もあったので、「峠でもサーキットでも楽しめるバイクがいいな」と考え購入しました。
あとは単純に、オフロードヘルメットでモタードに乗っている姿が凄くカッコいいと思うからですかね！
このWR250Xは本当にいいバイクでした！サーキットも楽しめたし、峠も走りまくったし、ツーリングにもいろいろ行きました！一番思い入れが強いバイクかもしれません。
このバイクの欠点は長距離ツーリングがしんどいことくらいで、他にはありませんでしたね。250ccなのでオンロードではパワー不足に感じるかもしれませんが、モタードというジャンルでWR以上のパワーを求めると選択肢は少なくなってしまうので仕方ないと思います。
カスタムパーツも恐ろしく豊富なので、自分好みのWRにカスタムを楽しむことも出来ますね！本当にマルチに優れているバイクです。
そんなWRですが、走行距離３万キロ手前でエンジンが圧縮漏れを起こしたため、そのまま下取りに出しました。
WR２５０R／Xともに2017年に惜しまれながらも生産を終了してしまったので、中古車価格は凄く高騰しています。
４．ホーネット600(CB600F)
Honda CB600Fホーネット(逆車) 1999年式 性能・諸元
WR250Xの次に購入したバイクです。大型自動二輪免許を取得してあったので、「乗るなら大型に乗ろう」と思っていました。
ただ、個人的に「バイクは軽ければ軽いほどいい」と思っているのでリッタークラスのネイキッドは選択肢から外して考えていました。SS(スーパースポーツ)も良かったんですが、当時の自分には完全に予算オーバーでした。笑
そんな中で軽量かつハイパワー(逆車なので97ps)、そして値段もお手頃ということでコイツにしました。たしか49万円くらいだった気がします。
このホーネット600、車体の基本的な構成は完全にホーネット250と同じです。ですから、乾燥重量も176kgしかありません。
それに100ps近いエンジンを積んでるのでとても面白かったです。
さて、このバイクの欠点ですが完全に250ccにしか見えないことですかね。あんまり所有欲を満たしてくれるバイクではないかもしれません。
直接は関係ないですが、マフラーに旧型のアクラポビッチSPシリーズが付いてました。バッフルを外して乗っていましたがいい感じで回すと爆音でした。笑
大学３年生の年末になり、公務員試験の勉強が忙しくなってきて、本格的に就活の準備をする必要が出てきたので売却しました。バイトも減らしたので、生活に充てるという目的もありましたね。
５．DトラッカーX
Kawasaki DトラッカーX 2014年式 性能・諸元
７月に陸上自衛隊の幹部候補生に合格し、就活が終了してすぐに購入したバイクです。
「社会人になるし、どんな生活になるか分からないから気軽に乗れるバイクがいいな」と思って購入しました。(まぁ、そうは言いつつ結構ガンガン走ってましたが。)
もしかしたら、ある程度乗ったら手放すかもしれないと思い、下取りで値段が付きやすいように新車で購入しました。(新社会人になるのでローンも組みやすかったです。)
DトラッカーXですが、普通にいいバイクです。なんていうか、バランスがとてもいいです。WRに比べると、エンジンパワーも高速域での安定性も劣るんですけど、シートも柔らかいし、低速でよく粘るエンジンをしているので街乗りでは楽ですね！
峠を走っても楽しめますし、WRとの価格差が20万円ということを考えると、「その差額でいい装備を買ったり、自分好みにカスタムする」というのは選択肢としては十分アリだと思います。ガソリンもレギュラーですし。
DトラッカーXですが、もともとはバイアスタイヤを履いています。このタイヤをラジアルにしてやるだけでもだいぶ軽快になります。やっぱりバイアスタイヤは重いです。
もし、中古でタイヤが古い場合はラジアルに交換するのをオススメします。
DトラッカーXは走行距離が8000キロくらいで売りました。ZX6Rの下取りにしたので、結構高く売れましたね！
６．ZX６R(ZX636R)
Kawasaki ZX636R 2016年式 性能・諸元
社会人も２年目になり、年収も安定してきたのでずっと欲しかったSSを購入しました！いや～高かったですね。笑
逆輸入車の新車だったので初期登録費用も含めて140万円くらいしました。
前のDトラッカーXで完全にカワサキグリーンの虜になってしまった私は迷わずにZX６Rにしました。ZX10Rにしなかった理由は、「バイクは軽いほうがいい！」という私の信条と600ccをぶん回した時のサウンドが好きだったからです。
このZX６Rはいいバイクでした！欠点はもはやないですね！乗っていた期間はそれほど長くないですが、本当にいろんなところにツーリングに行きました。
高速道路での移動も得意なので自然とツーリングの距離も伸びましたね。仕事柄で転勤が多かったですが、その度にいろいろと出かけました。
理由は不明ですが、ZX6Rに乗っているとツーリング先で話しかけられる回数が増えました。笑 みんな興味のあるバイクなんですかね。ニンジャ250の人気のおかげかもしれません。
そんな最高のバイクでしたが手放すことに決めました。理由は、公務員からエンジニアへと転職しようと思ったからですね。
なのでこのZX6Rが私のバイク歴では最後です。非常にキレイな状態だったので、高く売ることができました。
以上が私のバイク歴！！
今回はバイク歴ということで紹介してきました！
こうやって記事にしていると、当時そのバイクに乗っていた記憶が鮮明に思い出せます。
この記事を読んでくれた方の多くは、「どのバイクを買おうかな」と考えている方だと思います！
是非、最高の１台をあなたのバイク歴に刻んで下さい！
ありがとうございました！
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