【元公務員】が民間企業で感じる厳しさは?公務員と民間の違い

自衛隊

なしざわです!
今回は、公務員(幹部自衛官)からソフトウェア会社に転職して感じる「厳しさ」についてまとめています。

「陸上自衛隊」という公務員の中でも特殊な文化を持つ組織との比較になりますが、一般の行政職でも共通する部分はあると思います。

ちなみに、現在は東京にある15名ほどのソフトウェア会社でエンジニアとして働いています。


そんな公務員→エンジニアへの転職で感じた「厳しさ」ですが、簡単に書くとこんな感じです。

・公務員に比べ面倒見は良くない
・「出来ない人」に対して寛容ではない
・頼るべき規則やマニュアルがあるわけではない
・自ら学んでいかなければ厳しい


もちろん、企業や部署によっては全然違うところもあるかもしれません。

それでは感じた「厳しさ」を紹介していきます!

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面倒見は公務員のほうが良い

仕事に関する面倒見は公務員のほうが圧倒的に良かったと感じます。

特に新人への教育・研修など、「人を育てること」に関しては公務員はとても充実しています。

日常の業務に関しても、上司が丁寧にチェックして指導してくれる機会が多いと思います。

企業の場合も研修・教育に力をいれている場合もありますが、普段の業務に関する面倒見はそれほど良くはないと感じます。

「聞かれるまでは教えない」という半放置プレイが多いです。笑

公務員のころは「決裁や指導受け」を面倒くさいと思っていました。笑
今思うと、上司が丁寧に「指導・教育」してくれる機会というのは貴重だったと感じますね。

「できていない」のは上司のせい?部下のせい?

公務員の組織はたいていが「縦割り構造」になっていて、それぞれの部署や班ごとに「長」となる上司が存在しています。

その上司は担当部署や班の業務のマネジメントをしていますが、部下の管理も重要な仕事です。

極端な話、上司が適切な指示をして「その部下が十分にこなせるであろう業務」をしっかりマネジメントすれば、部下は指示通りに業務をすれば問題ありません。

個人的な感覚になりますが、業務内容に問題があった場合や部下がミスをした場合にその責任の比率は、公務員では「上司」が高く、企業では「部下」が高いような気がします。

これは起案~稟議~決裁という業務が多い公務員の特性かもしれませんね。
「ハンコを押す」=「上司として確認しました」という意味ですから。

「出来ない人」に対して企業は寛容ではない

どんな組織であっても、相対評価をする限り「仕事の出来る人」「仕事の出来ない人」が存在します。

この「出来ない人」に対しては民間企業のほうが厳しい扱いをします。

公務員は営利組織ではないので、効率性や生産性を企業ほど重視はしません。人件費が経営を圧迫するなんてことも起きません。

ですから、「出来ない人」はそれなりのポジションでそれなりに仕事をこなしてもらえば十分です。

しかし、民間企業となるとそうもいきません。経営を考えた場合に、人件費が占める割合は大きいです。

加えて、仕事の効率や生産性が低いと「売上」も落ちてしまいます。仕事が遅いために、無駄な残業が発生してしまうのも問題視されます。

「出来ない」というレッテルを貼られた人に対して企業はあまり寛容ではありません。

頼るべき「規則」や「マニュアル」が用意されているわけではない

公務員の業務の多くは「規則」や「マニュアル」が存在しています。公文書にしても文書管理規則などで決まっていることが多いですし、会議資料にしても多くはフォーマットが決まっています。

ですから、誰が作成してもある程度同じようなクオリティの資料を作ることが出来ます。

初めて作成するものでも、「規則」やフォーマットに沿って作成すれば問題ありません。

「根拠」や「規則・法令」を遵守した業務をすることが重要です!

それに対して、民間企業の場合は、根拠や規則よりも「なぜそう考えたのか」という自分の考えが非常に重要視されています。

新しいプロジェクトだと、真似できるような前例が特にないことも多いです。

資料にしても、文書規則などでは決まっていないので、見やすいと思うものを自分なりに考えて作成する必要があります。

自由には出来ますが、頼るべき「規則」や「マニュアル」がないというのも結構大変です。

自ら学んでいかなければ厳しい

公務員と比べて、自ら学んでいかなければ厳しい環境だと感じます。

自分に足りてないことを見つけて学習し、スキルを高めて仕事をこなす姿勢が求められます。エンジニアという職業はこの傾向がさらに強く感じます。

公務員の場合は、出世さえ諦めれば業務+αでスキルや知識を高めなくてもやっていけます。加えて、出世を諦めたといっても「年功序列」が基本ですし、毎年必ず昇給していきます。

「自ら学んでいかなければ生き残れない・・・」というプレッシャーは民間企業の方が明らかに強いでしょう。

最後に

今回は私が転職をしてみて感じた民間企業の厳しさについて書きました!

比較対象が「陸上自衛隊」「ソフトウェア会社」ですから、けっこう偏った意見になっているかもしれませんね。笑

読んで頂きありがとうございました。

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