【脱公務員】幹部自衛官を辞めて生活は変わった?

自衛隊

今回は幹部自衛官を退職したことで、「実際に生活はどう変化したのか」について紹介しようと思います!

幹部自衛官を退職して民間企業で働きはじめてから少し時間が経ちました。

まだそれほど長い期間を会社員として過ごしてはいませんが自分の生活には確実に変化があったのでそれをまとめます。

公務員を退職する時には必ずと言っていいほど、周囲から反対の声があがります。

「民間企業は自衛隊よりも大変だよ」
「ブラック企業だったらどうするの?」


どうも「公務員は民間企業よりも楽だ」というイメージが世間としては一般的ですが、幹部自衛官には当てはまらないかもしれません。

ちなみに私が退職した理由は下の記事にまとめてあります。

それでは民間企業に転職したことで起こった変化について見ていきましょう!

私が転職したのは社員が15名ほどのソフトウェア開発会社です!
全員がエンジニアという企業なので、企業文化としてはやや特殊かもしれません。

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自分の時間が増えた

転職後の1番大きな変化です。

幹部自衛官時代は7時~19時30分くらいが平均的な勤務時間だったので、1日のうち12時間30分は職場に拘束されていました。

現在の企業はフレックスタイム制です。私はだいたい9時~19時で仕事をしているので、1日のうちの拘束時間は10時間になります。

その差は2時間30分です。1日で考えたらたいしたことのない時間かもしれませんが、1週間では12時間以上の差になります。

特別勤務や野営訓練のような長時間拘束される仕事もなくなった

自分の時間が増えた理由として、「特別勤務」「野営訓練」がなくなったことも影響してます。

当直勤務につけば、3~4日は家に帰れません。野営訓練も同様です。

企業では、出張等を除けば基本的に毎日同じような時間で行動します。

家に帰れない日というのはまずなさそうです。

その時間をどう使うか

幹部自衛官の時は「平日の夜に何か趣味や娯楽をしよう」とは考えることはありませんでした。そんな余裕はなかったので。笑

しかし、今のような1日のスケジュールなら平日の夜に趣味をすることも出来てしまいます。(翌日の出勤時間も遅いため)

場所も都会なので、スポーツジムやその他の趣味・娯楽は充実しています。

その他にも空いた時間で投資や副業をすることも可能になります。

逆に自分から何かをしないと「ただ時間を無駄に過ごしている」という気がしてしまいます。笑

今は帰宅後もソフトウェアの勉強をしています!
余裕が出来たら空いた時間でまた何か新しいことを初めてみるかもしれません。笑

電話を気にしなくてよくなった

自衛官は災害等が発生した場合には、「第1種・第2種・第3種」と定められた呼集区分にしたがっていつでも登庁できるように準備しておく必要があります。

特に初動部隊「FAST-Force」の小隊長やLO(連絡幹部)に当たっている期間は「呼集から1時間以内」で出動できる態勢を維持しなければならなかったため、電話は常に気にしていました。

幹部の場合はそれ以外にも、個人の携帯に仕事に関する電話がかかってくることが多いため常に注意していました。

休日であっても、部下や当直から連絡がくることがあります。

休日に電話がかかってくる時には「悪い知らせ」が圧倒的に多かったですね!笑

現在の企業では、電話がかかってくることはほぼなさそうです。

今のところ、1回もありません。笑

「仕事とプライベートが切り離された」とも言えますね。

上司・同僚と話す機会が減った

現在の企業は人数が少ない企業です。会議等もほとんどなく、連絡事項は社内で構築しているソフトウェアを通じて行われています。

極端な話、「おはようございます」「お疲れさまでした」以外の会話をしなくても仕事が出来てしまいそうです。笑

これはソフトウェア会社という特性があるからかもしれません。みんな黙々と仕事をしています。

お昼休みとかは別です。
普通に世間話とかをしてます。

幹部自衛官時代は指導受け、決裁、会議、認識統一、各種調整、部下への指示など上司・部下と会話する機会は非常に多かったです。

そういった機会が多いことが幹部のマネジメント能力を向上させているのだと思います。

人前で話す能力は低下するかも(プレゼン能力)

幹部自衛官の時には、毎日のように部下隊員の前で指示をしていました。

また、会議等で発言する機会も多かったため「端的に分かりやすく話す」能力は嫌でも身につくはずです。

現在はそういった機会が少なくなっため、そういう能力は今後低下していくかもしれませんね...

家で仕事のことを考えるのが減った(責任が軽くなった)

幹部自衛官として勤務していた頃は、家でもいろいろと考えることが多かったです。特に演習や訓練の前日はその日の行動の流れを一通り想像してましたね。笑

「指示・調整し忘れたことはないか」
「演習の資器材で積載し忘れているものはないか」
「あの行動計画で大丈夫か、抜けはないか」
「結節をもうけるのはあのタイミングでいいか」


私が神経質なだけだったのかもしれません。でも、なぜか家に帰ってから思い返すと気づけることが多かったのも事実です。

自分の計画で部隊が行動するため、常に大きな責任がありました。

自分が指示をする側なので、当然と言えば当然ですね。

 その責任の重さが幹部を成長させているのだと思います。
 リーダーシップが育つにはそもそも部下がいないといけません。

現在はただの平社員

現在の私は特に役職はついていません。一般職のエンジニアという立場です。

実務未経験の中途採用なので、会社では私が1番入社時期が若い社員です。

責任も軽いですし、部下もいません。知識も経験も私が1番少ないので、誰かに頼りにされるということもないです。

指示を受けて、自分の勉強やタスクをこなすこと以上は特に求められていません。

最後に

私の生活で大きく変化があったのはこれくらいです。

私の場合は、民間企業のほうが厳しいということは特にありませんでした。

まとめると、幹部自衛官時代と比べて
・責任が軽くなり、自分の時間も増えた
・しかし、部下に指示をしたり、リーダーシップを発揮する機会は減った


もっと時間が経つとまた違う変化があるかもしれません。

その時は記事に追加していきたいと思います!

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